パイナップルの仲間でチランジア ブラキカウロスとチランジア ストレプトフィラの交配種。
私は水をたっぷり与えて育てる派だからクルクルにならないけど、葉を伸ばしている姿の方が好き。
購入時点では手のひらに収まるサイズ。株分けしたものを譲っていただいた。
その後、流木にお尻を当てておいたら根を伸ばししっかり着生した。
着生するまでは針金などで固定しておく必要がある。多くのチランジアは着生植物で自然化では木に着生している。
育てはじめて1年経過。
葉の表面にある細かい毛(トリコーム)がコーデュロイのような感触で気持ち良い。空気中の水分を吸収したり、虫がつきにくい役割があると言われている。
2年経過。
黄色い容器には水を溜めて根から水を吸えるようにしていて、巨大化させるのが狙い。
今までブラキカウロス感が強かったけれど、ようやくストレプトフィラ感が出てきたかな?それでもストレプトフィラのように葉で巻き付こうとする素振りはない。
更に2ヶ月経過して花が咲いた。
開花する前に全体が紅葉するはずが、まったく赤くならず。赤い姿を楽しみにしていたから少し残念。水をたっぷり与えていると紅葉しないのかも?親株として役目を全うしてもらい、次の子株で巨大化を目指そう。
チランジアの交配は沢山種類を持っていないと難しくて、交配の相性があって、同グループ同士でないと受粉しない。それに、自家受粉はしにくいらしい。